候補者へのアプローチを一切せず、「待ちの姿勢」で2名の採用に成功した虎の穴ラボ



虎の穴ラボ株式会社

「IT×アニメ漫画で業界に革命を起こす」をミッションとして、同人ショップ「とらのあな」の通販サイトの開発・運用をはじめ、クリエイター支援プラットフォーム「Fantia(ファンティア)」などの、とらのあな関連事業のWebサービスの開発・運用を専門に担うエンジニア企業です。



インタビュイー

砂川 彩花
人事課

2011年に資生堂美容技術専門学校を卒業後、美容師、音楽業界を経て、2018年7月にユメノソラホールディングス株式会社に入社。
採用人事として、グループ全体の採用に携わっている。
現在はエンジニア採用をメインに、採用広報から入社後フォローまでを担当。

企業サイドから候補者へと送信できるアプローチ「チャットリクエスト」機能を一切使わず、候補者からの応募のみで2名の採用に成功。
今回は、同人ショップ「とらのあな」関連サービスのシステム開発を専門に担うエンジニア企業・虎の穴ラボ株式会社に、Qiita Jobs活用のポイントを伺いました。

ターゲットに合致した候補者からの応募に課題があった

--まずは虎の穴ラボの事業内容について教えてください。

砂川:弊社は、同人ショップ「とらのあな」などを運営するユメノソラホールディングス株式会社のエンジニアが、別会社として分社化した企業です。もともとは同じ会社だったのですが、2019年10月に分社化して、現在は22名のエンジニアをはじめ、デザイナーやマーケター、ディレクターなど、総勢27名が所属する専門家集団です。
全体としては、ユメノソラホールディングスのグループ企業となります。

--「とらのあな」と聞くと店舗ビジネスが有名だと思うのですが、エンジニアの方も多いのですね。

砂川:おっしゃる通り、1994年に秋葉原で開業した「とらのあな」1号店をはじめとする店舗ビジネスが創業事業となるのですが、通信販売にも力を入れていまして、弱かったDXへの対応を強化するために、ECサイトのリニューアルや機能強化などを日々進めています。

--なるほど。その流れで、エンジニアの採用も強化しているということですね。

砂川:はい。私自身は2018年4月にユメノソラホールディングスに入社しまして、最初は採用後の教育全般、つまりはオンボーディングをメインに担当していたのですが、2020年からはエンジニア採用も担当することになり、中途採用の仕組み化を進めています。

--採用担当として、最も課題と感じたポイントは何だったのでしょうか?

砂川:一番は、ターゲットに合致した候補者からの応募を、なかなか受けられていなかった点です。媒体を変えたり、求人内容の文言を変えるなどして、色々と試行錯誤していたと記憶しています。
また、それまではCTOが直接採用を進めていたところがあったので、そこをよりチームとして仕組み化し、メンバーがしっかりとサポートしていく流れにしていきました。

「待ち」の状態から2名の採用へのつながった

--そんな中で、Qiita Jobsを知ったきっかけは何だったのでしょうか?

砂川:以前、弊社では採用を目的としたバナー広告をQiitaに出稿していたことがありまして、平均クリック率の5倍程度と、とても良い成果が出ていました。その時から、Qiitaブランドはエンジニアであれば絶対にみている媒体だということがわかっていたので、2020年8月にQiita Jobsが大幅にリニューアルされたタイミングで、試しに使ってみたいなと思っていました。
早速お話を伺って、2020年10月頃から使い始めました。

--実際の成果としてはいかがですか?

砂川:2名の採用が決まりました!技術のスペシャリストの方と、マネジメントのスぺシャリストの方です。1人は2021年1月、もう1人は2021年3月に入社となりました。

--素晴らしいですね!チャットリクエストなど、具体的にはどのような候補者にアプローチされたのですか?

砂川:それが、弊社からは一切のアプローチを行なっていないのです。
企業ページ作り、求人案件を公開して、そのまま待ちの状態でいたところ、現在までで6名ほどの応募をいただいたのです。

--それは相当珍しいですね!一般的にはチャットリクエストなどのアプローチを通じて、面談や面接などの選考フローへと繋げていらっしゃるので、完全に待ちの状態での採用成果は、ある意味で理想的な形だと感じます。

砂川:そうですね。実のところ、チャットリクエストを送信するのが工数的に難しかったからという事が理由なのですが、求人ページに欲しい人材の特徴や会社としての特性などをしっかりと表現していたからこそ、サブカル文化に明るい方且つ、技術的にターゲットとしていた方にしっかりと訴求できて、成果につながったのではないかと考えています。

候補者のQiitaページへとすぐに行けるのも、Qiita Jobsならでは

--いま、会社の魅力をしっかりと伝えることができたとおっしゃいましたが、Qiita Jobsならではのやりやすかった点などはありますか?

砂川:やはり、訴求ポイントが項目として用意されているのが良いと思います。会社の魅力をアピールしようと思っても、例えば完全自由記述の欄だけだと、なかなかハードルが高いなと感じます。Qiita Jobsはチェック項目が多いので、どんなことを魅力ポイントとして書けば良いのかが分かりやすいと思います。
あとは、同じ会社のサービスなので当たり前かもしれませんが、候補者のQiitaページへとすぐに行けるのも、Qiita Jobsならではだと感じます。

--完全なるプル型で応募者を見ていかれたと思うのですが、例えば砂川さん自身も、候補者が実際にQiitaでアウトプットしている内容をチェックされたりしているのですか?

砂川:はい、まずは私の方でどんなアウトプットをされている方なのかをチェックした上で、社内の採用担当エンジニアと連携してパスするようにしています。
こんな内容を書いている人であればこんなことができそう、といった判断については、エンジニアサイドに任せています。

--なるほど。どんな企業であれば、Qiita Jobsを効果的に活用できると思われますか?

砂川:優秀なエンジニアが欲しいけどアプローチ方法がわからなくて困っている、という企業さんは、ぜひ使ってみると良いと思います。Qiitaは多くのエンジニアが使っているプラットフォームなので、そのブランドが提供する媒体を使わない手はないです。

--ありがとうございます。まだ機能を積極的に活用されていないかと思いますが、何かサービスの改善点があれば、ぜひ教えてください。

砂川:今のところ大きな改善要望はないのですが、候補者の母数がもっと大きくなると、より多くの候補者に訴求できるので、ありがたいなと思います。

Qiita Jobsの良さは、担当者の誠実さにもある

--今後の採用戦略やQiita Jobsの活用について、ざっくばらんに教えてください。

砂川:まずは当然のところとして、ちゃんとチャットを使った候補者へのアプローチを行いたいと思っています。そのためにも、Qiita Jobs専用のスカウトチームも作りました。

--専用チームができたんですね!どんなターゲットにアプローチされていく予定でしょうか?

砂川:メンバー層とマネジメント・リーダー層それぞれに対してアプローチをしてはいく予定です。
引き続き、エージェントや自社ブログ、Twitter広告、オンライン説明会と並行して、Qiita Jobsを活用していき、優秀なエンジニアを採用していきたいと思います。

--操作面やターゲット戦略など、何か困ったことがあればおっしゃってくださいね。

砂川:Qiita Jobsの良さは、カスタマーサクセス担当の方の誠実さにもあると感じています。どんな相談でもいつも丁寧に対応してくださるので、何かあったらすぐに連絡していました。
今後もご相談させていただくと思います。

--ありがとうございます、担当も泣いて喜びます!最後に、採用に困っている他の企業担当者向けにメッセージをお願いします。

砂川:先ほどもお伝えした通り、Qiitaはエンジニアであれば誰もが知っているプラットフォームなので、ブランディングの観点でも使い勝手が良いなと感じています。欲しい人物像や自社の魅力を書いてアプローチをすれば、きっと素敵な方々が応募してくれると思います。
あともう1つ、導入費用がなく、完全成果型で利用できるという点も魅力だと思います。弊社のような「待ち」の使い方も、こういう料金体系だからこそ実現できると思っています。

編集後記

本文でも記載した通り、企業側からアプローチせずともプル型で適切な候補者が応募してくれるというのは、まさに理想的な採用フローだと言えます。虎の穴ラボ様が自社の魅力分析をしっかりなさっていることはもちろん、適切な項目設置で表現しやすく設計されている、と評価してくださったことを非常に嬉しく思います。
引き続き、日本最大級の技術情報共有プラットフォームのブランドを活かしたQiita Jobsを、積極的に活用していただければと思います。
取材/文:長岡 武司
撮影:太田 善章

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