3ヶ月で3名採用。最小限の工数とコストで最大限の成果が出た、リアルグローブ・オートメーティッドの事例



株式会社リアルグローブ・オートメーティッド

東証一部上場企業・SHIFTグループのIT自動化コンサルティング専門企業として、IT自動化導入の支援サービスを提供。プロジェクトゴールの定義や事前調査、設計等のコンサルティングからPoC支援、環境構築、自動化コード作成、トレーニング、QA対応まで、包括的に各種支援サービスを展開している。



インタビュイー

武田 修
株式会社SHIFT 人事本部 コーポレート人事部 グループ人事戦略グループ
株式会社リアルグローブ・オートメーティッド 人事責任者

2019年4月に株式会社SHIFTに入社。
入社後、約1年間はSHIFT本体のバックオフィス部門におけるHRBPとして従事。
その後、2020年から現部署に異動。異動後は、M&A後のグループ会社に合わせた人事PMI戦略の立案から複数のグループ会社で人事業務を担当。

自社の採用の「勝ちパターン」を分析して実践し、Qiita Jobsで適切にアプローチして成果につなげる。
今回は、クラウドやコンテナを駆使し、運用自動化を推進する株式会社リアルグローブ・オートメーティッドに、Qiita Jobs活用のポイントを伺いました。

エンジニアが9割を占める、SREのプロ集団

--まずはリアルグローブ・オートメーティッドの事業内容について教えてください。

武田:ひと言でお伝えすると、主にはインフラ領域の自動化を専門とする会社です。具体的には、Ansibleを中心としたコンテナ技術などを駆使し、自動化を推進してIT業界の非効率な部分を変えていくご支援をしています。

--事業としては、どんな特徴があるのでしょうか?

武田:弊社では、SRE(Site Reliability Engineering)が日本で最も在籍している会社にする、をコンセプトに掲げています。SRE自体はWebサービスを提供している企業の部門の1つとして増えてはきていますが、弊社のように、SREに着目し、クライアントの幅広い課題を解決するというビジネスモデルは他にあまりなく、SREをいち早く実践し、社会的に一般化していくために奮闘している会社だといえます。
また、弊社はエンジニアが9割を占める会社でして、2020年に株式会社リアルグローブから分社化し、新設する形で、SHIFTグループにジョインしています。

--SHIFTグループなんですね。その中で、武田さんは日々どのような業務をされているのですか?

武田:私自身は、SHIFTからのPMI推進担当として、人事戦略の立案から制度設計や採用実務まで、幅広く担当させていただいています。

エージェントの次の媒体施策として、まずはQiita Jobsを利用

--SHIFTグループに入ってから、人事的に抱えていた課題は、どういったものがあるでしょうか?

武田:一番は、人的リソースが不足していたところですね。業務が回らない状況であり、それに伴い、SHIFTのノウハウやナレッジが共有できる状態が成り立っていなかったことが課題でした。
リアルグローブ・オートメーティッドは、SHIFT同様ビジネスモデル自体が労働集約型になっているため、エンジニアの人数が売上につながります。つまり、採用活動が売上へ直結するからこそ、人事業務を推進できる状態を作ることが必須でした。

--なるほど。具体的な採用目標は、どのように立てられたのですか?

武田:2020年11月半ば時点の目標として、「2021年2月までに8名の採用をする」でした。当時はまだプロパー社員がほとんどいない会社で、私自身、グループ会社の人事として、リアルグローブ・オートメーティッド以外も複数社担当している中で、早く、そして目に見える成果が必要でした。

--それは目標値として高いですね。まずは何から始められたのでしょうか?

武田:工数も限られていたので、最初は手法をエージェント採用だけに絞りました。実は私、以前は人材会社に勤めておりまして、エージェントの経験があったため、エージェントを通しての採用はうまくいく自負がありました。
結果として、約1ヶ月半で8名の採用は達成できました。

--たったの1ヶ月半で達成したんですね。素晴らしいですね。その後の人事施策としてはどうなのでしょう?

武田:採用費を抑えること、そして採用チャネルを会社に合わせて増やしていくことの2つを念頭に考えていました。そこで、一番最初に利用したのがQiita Jobsでした。

Qiitaを通じて、その人の意欲的な部分をシームレスに確認できる

--なぜ、最初の媒体がQiita Jobsだったのでしょうか?

武田:弊社では、社内のエンジニア同士がスキルの共有に使うツールや社内ブログとしてQiitaを以前から利用しており、なじみが深かったことが大きいです。
それに加え、初期費用が抑えられること、成果報酬額が一律100万円であるというコスト面も含めて利用し始めました。
2021年1月にQiita Jobsを利用し始め、現在では媒体数も4つに増やしながら採用活動を進めています。

--ターゲットはどのように探されましたか?

武田:一旦はスキルベースで、スクリーニングをかけました。AWSやAzureなどのクラウドの経験もしくは、AnsibleやKubernetesなどのコンテナの経験がある方ですね。その後、少しずつ、採用方針も変わり、今ではJavascriptやPythonなどアプリ開発寄りの人材の確保にも力を入れています。
1月から通算して、150通ほどのアプローチを送りました。

--Qiita Jobsならではの使い方や、感じた特徴があれば、ぜひ教えてください。

武田:プロフィールからすぐにその人のQiitaページに飛べるので、その人の意欲的な部分をシームレスに確認できるのがいいですね。他の媒体だとスキルしか書いていないものが多い中で、興味領域やアウトプットなど、その人が自信をもって書いたQiita記事を判断材料にできるので、ミスマッチを防げるという観点で他にはない強みだと感じます。

--武田さん自身が、全てのスクリーニングをやっているのですか?

武田:もちろん、代表の大畑と連携して進めていますよ。最初は都度相談しながら、私自身のスクリーニング力をチューニングしていきまして、今では1人で書類選考ができるまでになっています。

まずは「勝ちパターン」を作ることが大切

--先ほど150通ほど送られたとお話がありましたが、チャットリクエストではどんなメッセージを送っていましたか?

武田:送るのであればちゃんと返して欲しいなと思っていたので、結構作り込んで送っていました。
具体的には、会社概要・業務内容・会社の魅力の3点を盛り込んだものです。

--会社の魅力としては、どんな内容を書かれていましたか?

武田:主には他社との差別化ポイントですね。なぜSREに着目しているのかだったり、今後SREはどういう方向性になっていくのか、などです。昇給率や評価制度などもスカウト文面に盛り込んでいます。

--それに対しての候補者からの反応はどうでしたか?

武田:およそ10%ほどの方が、チャットリクエストの承諾や、実際のメッセージのやりとりへと進んでいます。

--10%という数字は、実際のところどうなのでしょう?

武田:他の企業様ではどうかはわかりませんが、弊社はまだまだスタートアップ企業であること、そして他の媒体ではスカウト返信率が5%以下であることも踏まえると、高い数字だと捉えています。

--なるほど。Qiita Jobsを使われた成果としてはいかがでしたか?

武田:約3ヶ月で3名の採用が決定しました。1名は2021年4月に入社してバリバリ働いていて、クライアントからの評価も高いです。もう2名は、7月以降に入社予定です。
最小限の工数とコストで、最大限のパフォーマンスを発揮したと感じています。

--有り難いお言葉です。ちなみに、3名の方はもともとリアルグローブ・オートメーティッドのことをご存知だったのでしょうか?

武田:いえ、決定した3名に限らず、実際に面談まで進んでくださった方はどなたも弊社のことはご存じではなかったですね。

--そうなんですね。もともと認知されていないところから、どのように口説いていかれているのでしょうか?

武田:基本的には採用の「勝ちパターン」を作り、そこにハマる方をきちんと拾えるか、というアプローチで取り組んでいます。スタートアップ企業であり、知名度も現状ではないため、SREの話やSHIFTグループにジョインした理由、他スタートアップとの違いなどを具体的にお伝えし、そこで反応の良い方により具体的な案件等の話をしていきます。
私自身がこれまで企業の採用支援をしてきた中で、勝ちパターンなく採用活動を進めていくのはすごく非効率だと感じていまして、ブランドが形成できていない会社こそ、このように進めるべきだと考えています。
無闇に間口を広げずにアプローチをしていくという意味でも、最初にQiita Jobsを使う選択をとりました。

一人ひとりにしっかりとメッセージを届けるフェーズであればQiita Jobsが良い

--どのような企業にQiita Jobsがオススメだと思われますか?

武田:会社のフェーズとしてはスタートアップ〜ベンチャーまで、規模的には10〜150名くらいの会社が、利用したら効果が出るかなと思います。特に、Qiitaの記事を読んでくれているとか、自分に合ったキャリアを提示してくれるといった、自身の将来的な部分を見てくれていることに気持ちが高まる方がQiita Jobsには多い印象なので、柔軟な対応ができる会社のフェーズ感のほうが良いかなと思います。
逆に、候補者ごとに柔軟に対応するのが難しい企業や、大量採用を進める会社には、あまり適していないと感じます。

--業態的にはいかがでしょうか?

武田:他の会社と何かしら差別化ができる会社が良いなと思います。技術的にこんな尖ったところがあるよ、といった形で、技術面できちんと届けたい内容がある会社があっているかなと。

--なるほど。今後の、貴社の展望について、ざっくばらんに教えてください。

武田:冒頭でお伝えした通り、SREを日本で一番在籍している会社にするべく、会社規模を拡大していきたいと考えています。先ほどもお伝えした通り、リアルグローブ・オートメーティッドは労働集約型のビジネスなので、規模が大きくなればなるほど、単価の高い案件が取れやすくなり、また多くのエンジニアをアサインできるようになります。

--それに対して、Qiita Jobsはどのようなお手伝いができますか?

武田:現時点での実績が「3ヶ月で3名の採用」なので、年末に向けてさらに2〜3名、MAXだと5名くらい採用できたらいいなと思っています。引き続き、継続して使っていきたいですね。

--有難うございます、ぜひ!それでは最後に、同じく企業で採用を担当している方に向けてメッセージをお願いします!

武田:先ほどお伝えした通り、まずは自社の強みを整理して、採用の勝ちパターンを作るのが良いと思います。その上で、Qiita Jobsを使って欲しいなと。
多くの候補者に網をかけたいのであれば他の方法もあると思いますが、一人ひとりにしっかりとメッセージを届けるフェーズであれば、ぜひQiita Jobsを使って成果を出していくと良いと思います。

編集後記

インタビューでお話がありました通り、Qiita Jobsは候補者一人ひとりへの柔軟なコミュニケーションが媒体としての1つの重要なポイントになるので、そのような形で採用フローを設計できる企業には最適なソリューションだと言えます。
今回お話を伺ったリアルグローブ・オートメーティッド様では、まさにこの特性を十分に理解された上で活用いただいているので、短期間でも3名の採用という成果につながったのだと感じます。
引き続き、Qiitaとのシナジーを活かしたコミュニケーション重視の求人媒体として、積極的に活用していただければと思います。
取材/文:長岡 武司
撮影:太田 善章

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